
眼の動きなどに異常があるため、一か所を見るときに左右の眼が別方向を見てしまう時がある眼のことです。
右目を正常な位置とした斜視の種類
斜視や強い遠視・度数の左右差などにより視力の発達が阻害されてしまったため、眼鏡で矯正しても視力がでません。視力の発達は小児の時期に起こるものなので、できるだけ早期の発見・治療が良好な視力を得るために必要になります。
複視を軽減: | プリズム眼鏡や斜視手術 |
整容的治療: | 斜視手術 |
急性的に斜視が発症した方は自然回復傾向があるため、まずは状態が落ち着くまで経過観察します。
複視を軽減: | プリズム眼鏡 |
小児斜視手術は他病院施設に紹介となります。
眼鏡処方: | 視力の発達を阻害している要素をなくすための眼鏡なので掛けてすぐに視力がでるわけではありませんが、弱視治療にはとても重要です。 治療用眼鏡の作成費用は年齢によって助成を受けられる場合があります。該当する方には必要書類をお渡しします。 |
アイパッチ: | 視力に左右差がある場合、視力が悪い方の眼を使ってもらうために一定時間視力の良い方の眼を隠してものを見てもらいます。 |
※弱視の治療は眼科スタッフの指導の基に行なって下さい。
専門医の来診は3ヵ月に1度となります。