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涙道疾患

症状

  • 乳幼児で目やにが多い
  • 常に涙が出て止まらない
  • 目やにがたまりやすい
  • 涙で視界がぼやける
  • まぶたの皮膚が赤く腫れ炎症を起こしている 等

原因の1つとして、涙道(るいどう)という目と鼻をつなぐ涙の通り道が狭くなったり、詰まったりすることで出てくる症状です。

涙腺

検査方法

・通水検査

涙道に生理食塩水を流し、のどや鼻に水が流れてくるかどうか調べます。

治療

◇涙道ブジー

涙点から細い針金(ブジー)を挿入し、狭窄部を拡張したり、閉塞部を突き破る(鼻涙管開放術)治療です。

◇涙管チューブ挿入術

シリコンチューブを挿入し、もともとの涙道を再建する手術です。ブジーで閉塞部を突き破っても再閉塞する場合、閉塞を防ぐためチューブを留置し、狭窄部を広げます。

◇涙嚢鼻腔吻合術(るいのうびくうふんごうじゅつ)

涙道が完全に閉塞し、炎症や癒着が起こっている場合に行う手術です。涙嚢と鼻腔の間を直接つなぎ、涙の通る新しい道を造ります。この手術の場合約1週間の入院が必要となります。

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