オルソケラトロジーは、特殊なデザインのコンタクトレンズで角膜の中央部を平坦化させることによって近視を矯正します。近年では近視の進行を抑制する効果が期待できる治療として、注目を浴びています。
オルソケラトロジーは、コンタクトレンズをつけるのは寝ている間だけですので、日中は裸眼で過ごせます。また、小学生でも保護者の方のサポートのもとに治療を開始できます。
※検査に影響がでるため、ハードコンタクトレンズの方は2週間以上、ソフトコンタクトレンズの方は3日以上装用中止してから来院してください。
※本治療は自由診療のため、健康保険と同日の混合診療はできません。本治療と関係のない点眼処方や検査は、別日でのご案内になりますのでご了承ください。
当院では、小児期における近視の進行抑制を目的とした低濃度のアトロピン点眼液(マイオピン)を使用した小児期の近視抑制治療を行っております。
眼軸の伸びを抑えることが近視の進行を抑制するのに重要です。アトロピン点眼液は眼軸長を進展させる働きのあるムスカリン受容体をブロックするため、近視の進行抑制があると考えられています。
※本治療は自由診療のため、健康保険と同日の混合診療はできません。本治療と関係のない点眼処方や検査は、別日でのご案内になりますのでご了承ください。